先週、お店をお休みさせていただきまして、神奈川まで行ってきました。
横須賀にある防衛大学校の入校式がありまして、
今年、甥っ子が防衛大学に入校することになり、親代わりとして夫婦揃って参列してきました。
新入生は入校式の4〜5日前から既に寮生活を始めています。
今年の新入生は約500人。しかし、この時点でかなりの人数が厳しい寮生活に耐え切れずにリタイアしているのだとか・・・。
入校式は終始厳粛な雰囲気でした。生徒たちはピリピリと。そして4〜5日前とは見違えるほどにキビキビとしています。
それを見守る保護者席は生徒席よりも不安でいっぱいでした。
式中の国歌斉唱、健康な若物500人が大声で唄う「君が代」は大迫力です。
入校式の後はグランドに移動しての観閲式。
観閲式とは簡単に言えば普段の訓練の成果を披露するパレードのようなものでしょうか。
銃を持って行進したり、飛行機やヘリコプターが上空を飛んだりと・・・。
一糸乱れぬとはこの事を言うんでしょうね。かなりカッコ良かったです!
ちなみに式中ずっと直立不動の一年生の後ろには、もしもの時の為の担架が用意されていました・・・。(;一_一)
観閲式の後は午餐会。
午餐会では新入生と父兄が一緒に昼食を食べる事ができます。
そこでやっと初めて子供と話をすることができるんです。
午餐会に現れた甥っ子は坊主頭で少し精悍な顔つきになっていました。
坊主頭は強制ではないのですが、お風呂上がりに髪を乾かす時間がないので坊主にしたそうです。
とにかくすべて時間が決められているらしく、起床も朝6時にラッパが鳴り、すぐさまベッドメイクをして屋外に猛ダッシュ。6時5分から寒風摩擦が始まるそうです。
今まで、ダラダラと春休みを満喫していた甥っ子に「ちゃんと起きれるのか?」と聞いたところ、
「朝、遅れるのが怖くて、5時50分には自然と眼が覚める・・・。」
聞くところによると、1年生はみんなそんな感じらしいのです。
移動はほとんどが行進、もしくはダッシュ。
寮の先輩たちはまだ優しい・・・。でも入校式まではお客様扱いで、これからは何倍も厳しい生活がスタートするそうです。
聞きたい事、話したい事は沢山ありました・・・。これまでの事、そしてこれからの事。
でも、時間には限りがあります。午餐会の後は別れの時間です。
彼に私たち家族が掛ける言葉があるとするなら・・・
「嫌になったらいつでも帰ってこい」ではなく、
「何があっても帰ってくるな。頑張れ!」だと、彼の顔を見て確信しました。
結局、どちらも言えませんでしたが、私たち家族の気持ちは彼が一番良く分かっていると思います。
大袈裟かもしれませんが、
「何があっても骨だけは拾ってやろう。」
そんな覚悟で甥っ子を送りだしました。
次に会えるのは夏休み。どんなに逞しくなって帰ってくるか楽しみです。
頑張れ!一年生!!